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内容説明
うつ病は突然やってくる!うつ病になったら、どうする?―現在もうつ病治療を続けている著者が、自らのうつ病発症から、最悪期を経て、軽快に向かう過程を余さず公開。うつ病は、どんな病気なのか?本人は、家族は、周りの人々は、うつ病とどうつき合っていけばいい?読むと前向きな気持ちになれる、明るいうつエッセイ。
目次
第1章 うつ病は突然やってくる!!
第2章 退院、回復、そして再発
第3章 生きていることが申し訳ない
第4章 朝刊が怖くて読めない
第5章 頭の中を占領する不安感と億劫感
第6章 うつ病時の決断と旅行はタブー
第7章 家族の協力とカミングアウトの大切さ
第8章 日溜まりの中にいるような安らぎ
第9章 「うつ」でもなんとかやっています
著者等紹介
上野玲[ウエノレイ]
1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。フリーランス編集者兼ライターとして活躍するかたわら、NPO「うつコミュニティ」代表を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kobayashi Fumikazu
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長年、うつで通院している自分にとって参考になればと思って購読。書いてあることはその通りなんだけど、会社の仕組みや上司の考え方が対応していない現実とのギャップをどう解決するか?悩ましいです。リストラでグループの人数が減っても仕事は減らず、毎日日付が変わるまで残業、休出して何とか計画通りにプロジェクト完了後、倒れた私は半年休職。復職後に待っていたのは、給与カット、賞与カット、早期退職勧告(ほぼ強要)で、再び病状悪化。結局、子会社に飛ばされました。会社の役員とか上司とか、人を大切にする発想が欠落している。2012/10/25
Teru.K
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なかなか硬い感じで書かれている。これはこれで、分かりやすい。2013/12/10
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