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知恵の森文庫
ザルツブルクの小径―ヨーロッパ「音楽と食彩」の旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 305p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334783600
  • NDC分類 293
  • Cコード C0173

内容説明

「旅はたのしい。異郷に旅をすることは生命の活力をうることである」文化交流のために赴任したドイツの地から、モーツァルトの生誕地ザルツブルク、楽しいカフェでにぎわうウィーン、そしてヨーロッパ各国の町々へと旅は続く。食、音楽、文学、歴史に彩られながら、人々と交わる歓びを著した、魅惑の紀行エッセイ集。写真多数収録。

目次

1 楽しいカフェ(楽しい旅のカフェテリア;ドイツの食卓 ほか)
2 食彩と名作の旅(ギリシア―永遠の海とオリーブの大地;セーヌ河畔の秋 ほか)
3 ザルツブルクとモーツァルト(モーツァルトの生まれた町;ザルツブルクの小径 ほか)
4 歌のひびきと人の生の歓びと(二つのM―マーラーとモーツァルト;ベートーヴェンの『歓喜の歌』 ほか)

著者等紹介

小塩節[オシオタカシ]
1931年、佐世保市生まれ。東京大学独文科卒。ドイツ文学者。フェリス女学院理事長、中央大学名誉教授、ケルン大学名誉文学博士。日本とドイツの文化交流に尽力し、駐ドイツ日本国大使館公使、ケルン日本文化会館館長、日本語国際センター所長を歴任。旺盛な活動の一方、旅をこよなく愛し、著した紀行は数多くの読者を魅了し続けている。『木々を渡る風』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞作)など著書多数。訳書も多数
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Christena

5
ザルツブルクというか、ヨーロッパについて書いたエッセイ。『楽しいカフェ』、『食彩と名作の旅』の章は、気楽に読めて各地の風景が目に浮かぶような感じ、『ザルツブルクとモーツァルト』の章は、他の著書と内容が重複していることもあり、ちょっと退屈な感じがしました。2014/04/26

sattin

0
ザルツブルクの景色とか雨のことはたしかになー、という感じ。この人松本の高校にいたらしく、両方わかるので雰囲気はなんとなく。まあ文章がちょっと上から目線と言うか、そこは時代でしょうか。2015/09/07

K

0
20年と少し前から数年間、この方のお話を月に1度くらい聞く機会を持っており、図書館で見かけて懐かしくなって借りちゃった。その頃はドイツ文学者だと思っていたけど、外交官だったんだ…気張らずサラっと読める本でした。2021/12/25

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