- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 雑学文庫
- > 光文社 知恵の森文庫
内容説明
パリ小劇場の女優から、世界有数の大富豪の男爵夫人へ。“現代のシンデレラ”と称されるナディーヌ夫人が、女の人生を四季にわけ、それぞれの時期における、美容、健康、社交、そして愛情生活の秘訣を、自らの経験に基づき教授。真の女らしさとは?セダクション(魅きつける力)を身につけるには?美しく生きるための「人生バイブル」。
目次
春―学びの時(ナディーヌの10カ条;人生、つぼみの時 ほか)
夏―女盛りの時(ナディーヌの10カ条;パリ、ロンドン、バルセロナ ほか)
秋―黄金の年齢(ナディーヌの9カ条;人生のすばらしさ ほか)
冬―人生のインディアンサマー(ナディーヌの10カ条;おばあちゃまは元気いっぱい ほか)
著者等紹介
ロスチャイルド,ナディーヌ[ロスチャイルド,ナディーヌ][Rothschild,Nadine de]
1932年、フランス生まれ。中学卒業後、工員、モデル、ダンサー、女優など、数々の職を経験。1963年、エドモンド・ロスチャイルド男爵と結婚し、現在に至る。『男爵夫人は朝五時にご帰館』がフランスでベストセラーになったのをはじめ、5冊の著書がある
伊藤緋紗子[イトウヒサコ]
横浜生まれ。翻訳、フランス語教師の他、フランスの流行事情や女性のおしゃれに通じ、女性誌での執筆や講演でも活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shantaram
1
一般人?からロスチャイルド家に嫁いだ著者。 我の強いフランス女性からしたら、「フランスの芸者」と思うような心構えかもしれないけれど、日本人にはすんなり入っていく内容よ。 意外だったのは、真のお金持ちや貴族は化粧品を手作りしている人が多いということ。(時には香水まで) 美は他人に委ねるだけではなく、自分で厳しく管理していかなくてはならないもののようです。 あと、どうしてお金持ちにデブが少ないかもこの本を読めば分かります(笑)2017/03/26
Mariamaniatica
0
世界に名だたるロスチャイルド財閥に嫁いだナディーヌさんの著作。 いかに女としての人生を充実させるべきか、と言うことが書いてあります。 でも前作の「上流マナーブック」には遠く及ばない気がします。 同じ著者、同じ翻訳者なのになぜなのでしょう?今回の翻訳はほとんど直訳みたいな印象で良く練れていない気がします。またいずれのタイトルも「上流」「愛される」「法則」なんて安っぽい言葉がかなり格を下げてしまっている気がして、それも残念。2011/07/13
み~ちゃん
0
今となっては時代錯誤か?と思われるような女性観もあるものの、女性として生きるうえで色々な意味で滋養を与えてくれる本です。2011/06/06