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内容説明
歪曲、捏造も当たり前。正史、定説など存在しない!?古代文明、帝政ローマ、十字軍、魔女狩り、大航海、世界大戦、市民革命…。歴史はウソばかりのゴミの山の中、最もウソらしい事柄が、実は真実かもしれない。歴史はつまらないと決めつけている人も、「毒」に満ちあふれたもうひとつの「正史」を知れば、きっと歴史が好きになる。
目次
第1章 謎の古代文明と神話の誕生(始源~前1世紀)(アトランティスはプラトンの寓話だった;幻の大陸。ムー、レムリア、ゴンドワナ… ほか)
第2章 イエスとネロと帝政ローマ(1世紀~9世紀)(「イエス殺し」はローマ人。ユダヤ人に罪はない;原始キリスト教団は異端派カルトだった ほか)
第3章 十字軍と魔女狩りと大航海(10世紀~19世紀)(“聖地奪還の英雄”サラディンの物語;ハッシシに陶酔した「暗殺教団」の刺客たち ほか)
第4章 戦争と革命とホロコースト(20世紀)(ラスプーチンは背徳の妖僧だったか;皇女アナスタシアは生きていた! ほか)
著者等紹介
山本茂[ヤマモトシゲル]
1937年、北海道生まれ。北海道大学農学部卒。毎日新聞社(東京)社会部記者、「サンデー毎日」編集次長を経て、「ボクシング・マガジン」編集長の後、ノンフィクション作家として独立。九州女子大学教授。北九州市に在住
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