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内容説明
命の大切さとは何か?生きるとはどういうことか?人間の平等を謳った不朽の名著『橋のない川』の著者と、永六輔による「こころ」の対話。生い立ちに始まり、阪神淡路大震災から、老人問題、歴史、文化、さらには男とは、女とは、までを自由闊達に語り合う。異能の芸人・マルセ太郎との鼎談も収録。生きる意味を問い直すための恰好の書。
目次
1 すべての基本は「光あれ」―阪神大震災が残した教訓
2 私たちの人間宣言―生きる意味を問い直す
3 生きているうちに老化はない―老人問題は人間の問題
4 生まれてくる子供たちのために―歴史と童話の大切さ
5 神様は時間―死があればこそ生が輝く
著者等紹介
住井すゑ[スミイスエ]
1902年、奈良県に生まれる。17歳で上京して講談社に入社。’54年、『夜あけ朝あけ』により毎日出版文化賞受賞。代表作である『橋のない川』は第七部まで刊行された。’97年、逝去。享年95
永六輔[エイロクスケ]
1933年、東京・浅草の浄土真宗の寺に生まれる。早大時代に、NHKラジオに投稿以来、放送の世界に入る。以後、司会者、作詞家、作家と幅広く活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みい
2
ついこの間まで私たちと生きていた永さんが、西光万吉と会って話していたなんて不思議。「橋のない川」を読んだことがないので、チャレンジしてみたいと思った。でも、長い。部落の子どもたちが学童疎開の対象からはずされていたというのが初耳で、ネットで調べたけどよくわからない。ふとんなどが用意できなくて疎開できない子がいたとの記述はあった。障害や病気で除外された子も含めて、子どもの命が損得勘定で選別されたことに怒りを覚えた。それにしてもネットで検索すると、気持ち悪い差別的なものにぶつかる。あれも表現の自由といえるの?2016/10/01
れい
0
住井すゑさん、すてき2014/03/07
Ranko Taguchi
0
992007/11/30
うすい
0
⚫️2023/06/24
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