内容説明
ひつじのおとこのこラリーのうちには、とおくにすむおばあちゃんがときどきあそびにきます。でも、ラリーはあんまりうれしくありません。だっておばあちゃんは、ラリーのことをかわいいってなんどもいうし、おまけにラリーのてをきゅっ、きゅっ、きゅっ、と３かいにぎって「ひみつのあくしゅ」をするのです。「だい・すき・よ」っていういみだって。ところが、あるひ…？小さな男の子が、おばあちゃんのことを大好きになっていくようすを丁寧に描きます。何度も読みたくなる、あたたかくやさしい絵本。３才～。
著者等紹介
クライス，ケイト［クライス，ケイト］ ［Ｋｌｉｓｅ，Ｋａｔｅ］
米国イリノイ州生まれ。絵本や児童書で活躍する作家。大学で文学を学んだのち、「ピープル」誌の特派員として１５年間活動したあと、作品を書くようになった。ミズーリ州在住
クライス，Ｍ．サラ［クライス，Ｍ．サラ］ ［Ｋｌｉｓｅ，Ｍ．Ｓａｒａｈ］
米国イリノイ州生まれ。大学では歴史を学んだが、絵を描くのが好きで、子ども向けの絵画教室の仕事をしながら、イラストレーターとしても活躍。カリフォルニア州在住
福本友美子［フクモトユミコ］
公共図書館勤務を経て、児童書の研究、評論、翻訳などで活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
27
図書館で借りて読了。お婆ちゃんが苦手な時もあれば、大好き！に変わることもあるよね😉2021/09/11
小夜風
24
【図書館】ひつじのラリーは時々遊びに来るおばあちゃんが苦手みたい。自分はおばあちゃんっ子だったから、へえ～って思いましたが、厳格な祖父は私も苦手だったので、そんな気持ちかな～。元気いっぱいなおばあちゃんに気圧されてしまったんだね。ラリーの表情の変化が良かったです。この絵本はクライス姉妹の合作。優しい色使いの絵も可愛くて素敵でした♪2014/11/04
どら母 学校図書館を考える
20
ひつじのラリーは、おばあちゃんが遠くから来て、滞在するのが好きではありません。誰にも言えないですが。 敬老の日の読み聞かせに検討中。 ラリーの気持ちが変わること、良くわかります。2017/09/13
mntmt
15
元気なおばあちゃんだね！2016/12/17
mari
9
おばあちゃんのこと、好きになって良かった！スーパーおばあちゃんでした。2017/10/19
