知恵の森文庫 自分が輝く７つの発想―ギブ＆テイクからギブ＆ギブンへ

佐々木 かをり【著】

光文社（2001/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 236p／高さ 15cm
• 商品コード 9784334781309
• NDC分類 159
• Cコード C0195

内容説明

「この本は、私が、いろいろ迷いながらも前向きに生きてきた心の内を皆さんと分かち合うために書いた」（「あとがき」より）。フリーランスの通訳を経て２０代で会社を設立。結婚、子育てと並行して働く女性のためのネットワークづくり、さらに国際会議の主催からニュース番組リポータ、講演、執筆と活動を続ける著者。その原動力は何か。

目次

「与える人」でいつづける―ギブ＆ギブンの発想
相手と一緒にプラスになる―ウィン‐ウィンの発想
自分を尊ぶ心を持つ―アイ・アム・プラウドの発想
小さな選択の積み重ねがチャンスを呼ぶ―チョイスの発想
自分の「心の言葉」に耳を傾ける―コミュニケーションの発想
「明日しよう」から「今日している」へ―リスポンスビリティーの発想
「私の役割」を見つめ直す―ミッションの発想

著者等紹介

佐々木かをり［ササキカオリ］
１９５９年、神奈川県生まれ。上智大学外国語学部卒業。米国エルマイラ大学に留学。在学中より通訳として活躍。’８７年、７０言語対応のコミュニケーションのコンサルティング会社（株）ユニカルインターナショナルを設立。’８９年にはプロ意識のある女性のネットワーク（ＮＡＰＷ）を設立、現在会長。２０００年、（株）イー・ウーマンを設立、コミュニティーサイトｅＷｏｍａｎ開設。’９６年より毎夏、「国際女性ビジネス会議」開催。’８７年よりテレビ朝日「ニュースステーション」などでニュースリポータ、’９６年７月よりＴＢＳテレビ「ＣＢＳドキュメント」キャスター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[モモ]

佐々木さんに興味があり読了。「ギブ&ギブの発 想」、「Win-Winの発想」など、佐々木さんの 人生のエッセンスが7つの発想にまとめられて います。また、佐々木さんについても詳しく知 ることができました。「自分の人生は、自分で つくるもの。理想の人生は、自分の中にある」 (はじめにから引用)この言葉を胸に自分も「最 高の自分」で愛をこめて仕事をしています。

2019/10/27

[yarake isuke]

BF。人生の指針となる考え方。まず与える、TakerよりもGiverでいる。手放すこと、執着しないこと。「自分の最高」で仕事をする。I am proud of myself.my family.鏡で表情チェック。安心スポットに触れる。

2014/10/28

[ツイテルツイテル♪]

座右の銘にしたい程「ギブ＆ギブン」が気に入りました。ウィン-ウィンの発想も素敵です。

2012/11/20

[norio sasada]

https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/88120094b1e3ff310b31303fd13fc5f8 https://note.com/norio0923/n/ne41a27d42328

2008/12/09

[まな]

20年近く前に出版された本。佐々木さんが好きで購入した。が、いまは読むタイミングではなかったかもしれない。こういう発想は素敵だというのもあったが、何故かあまり刺さらなかった。おそらく、いま私が突き抜けていないからだろう。心のどこかで自分を恥ずかしいと思っているのだろうか。なんだろう。いつか読み返して、納得したい。悔しい。

2019/07/11