光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 仇討ち街道―関八州御用狩り〈2〉

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光文社文庫 光文社時代小説文庫
仇討ち街道―関八州御用狩り〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334775926
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大名家の暗部などに首を突っ込んだら命がいくつあっても足りぬ。新三郎は部屋住みの悲哀を噛みしめ、奥州街道に敵の片割れを追う。

内容説明

江戸で起こった敵討ち騒動。咎人の大杉天善は武家屋敷に幽閉されたが脱走、関八州に逃亡した。そこで彼を敵とする古元正之助の依頼で、追い首の新三郎たちは追跡を請け負うことに。ところが騒ぎの元凶に近づくほど、手強い相手に狙われ、次期老中と目される松平定信の秘密にも迫り…。追い首稼業に身をやつす腕利きの男たちの活躍を描く、痛快時代シリーズ第二弾!

著者等紹介

幡大介[バンダイスケ]
1968年栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒。’95年から文筆業に携わる。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぶんぶん

15
【図書館】第2弾! 今回は「白河の関」まで足を延ばす。 敵討ちの仇が逃げた先が白川藩に逃げ帰っていた、そこで新三郎達は白川まで仇討ちの助っ人として同道する事に。 ところが仇を逃がした「逃がし屋」という「追い首」の正反対の商売敵が現れる。益々、面白くなる道中譚、テーマは大きいのだが、ネタが小さいような。とにかく、次期老中・松平定信の秘密も絡んで、街道は一触即発の形相に。 新三郎の片山伯耆流の居合が鞘走る、百姓一揆まで巻き込んで、果たしてどうなる。一流のユーモアがあるらしく一筋縄ではいきそうも無い作家です。 2021/05/06

ウォーカージョン

4
キャラやストーリーや設定などいいんだけど何か足りない。もっとキャラを生かしたほうがいいんじゃないか。2019/01/20

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