出版社内容情報
松崎敏弥[マツザキ トシヤ]
内容説明
浩宮さまが生後七カ月のころ、美智子さまは皇太子殿下(当時)とともに日米修好百年記念で十六日間の訪米旅行にお出かけになりました。浩宮さまのことを案じた美智子さまは、侍従や女官たちに、細やかな申し送りを書いたノートを託されました。アメリカ訪問を終えたあとも、育児の指南条項は書きためられました。こうしてできたのが、『ナルちゃん憲法』なのです。
目次
第1章 愛情―育児の原点は子どもに愛を伝えることから始まります(抱きしめることは最高の愛情表現;子どもにできることの喜びを与える ほか)
第2章 自信―親からほめられるのが子どもはいちばんうれしいのです(あと片づけを自分でさせるようにする工夫;自分の言いたいことは自分の口で言わせる ほか)
第3章 厳しさ―ときには我慢を覚えさせることで耐えることを知ります(依存心を取り除く心構えの大切さ;悪いことをしたなら、ときには体罰も必要 ほか)
第4章 集中力―ひとつのことに夢中になれる環境をつくることは大切です(テレビを見ながら、本を読みながらをやめさせる;「いただきます」「ごちそうさま」がしつけの基本 ほか)
第5章 学習―子どもはいろんなことを教えてもらいたいのです(動物を飼育することで責任感を養う;動物は無償の愛の大切さを教えてくれる ほか)
著者等紹介
松崎敏彌[マツザキトシヤ]
1938年、東京都生まれ。週刊誌「女性自身」(光文社)で皇室担当記者を半世紀以上務めた。2016年没。享年77(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ryuko Maeno