出版社内容情報
内田康夫[ウチダ ヤスオ]
内容説明
「天海僧正=明智光秀説」の取材で日光東照宮を訪れた浅見光彦は、華厳の滝で飛び込み自殺に遭遇する!さらに崖下から近くの大牧場主・智秋家の次男の白骨死体が発見された!彼は二年前に「日光で面白いものを発見した」という言葉を残して失踪、車だけが山形県の日向川で発見されていた―。次男を慕う智秋家の令嬢・朝子の依頼で光彦は「日光」の謎に挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
63
出先で読む本がなくなり、その場にあった本を読んだ。浅見光彦シリーズは、初読み。「天海僧正=明智光秀」伝説は中途半端だし、短歌のエピソードは実際にはこんなミスが起こるとはとても思えない。なんともゆるい話だった。2020/03/03
スミノフ
17
本編よりも、後書きにびっくり。推理小説を、筆の赴くままスラスラ書けるって、、 内田さんの異才ぶりがわかりました。2020/09/13
まり
9
図書館本。とっかかりが面白い、明智光秀と天海僧正が同一人物かも?って。ちょっと前の大河が明智光秀だったので何となく身近に思えて、どうなるんだろう?と思っていたけど…そんなことからは、すっかり離れた事件だった。でも短歌が絡んでいたり乗馬したり相続が出てきたりと、いろんなことが絡み合ってて面白かった。私は地名+殺人事件のタイトルは大好き。何かベタかもしれないけど王道な感じがしてワクワクする。2022/07/04
へいがぁ
6
とりあえずキオスクで買いました。想定の範囲内の作品でした。2016/08/26
こう
3
めちゃめちゃ面白かった!歴史ロマンがさらにあってかなり面白くて2022/04/22