出版社内容情報
京に上った御広敷用人の水城聡四郎たちを、最強の刺客が待っていた。
内容説明
将軍吉宗の寵姫、竹姫を謀略から守りきった御広敷用人・水城聡四郎は、竹姫を御台所にと望む吉宗の命で京へ向かう。しかし、そこで聡四郎たちを待っていたのは、新たなる刺客だった―。京を舞台に繰り広げられる公家たちや所司代との情報戦。そして、京の闇から現れた手練れの刺客との凄絶なる闘い。はたして誰が真の味方なのか。激熱のシリーズ、ド迫力の第九弾。
著者等紹介
上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。’97年、桃園書房主催第20回小説CLUB新人賞佳作。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第16回中山義秀文学賞受賞。2014年版「この時代小説がすごい!」文庫書き下ろし部門作家ランキング第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
77
お公家さんが絡んでくるとさらにややこしなりますなぁ。おっと、シリーズ第10巻『情愛の奸』が本日発売になっておりまする。しかも本日はamazonプライムデーで本日プライム会員に限り10%還元。ラッキー! 「1clickで今すぐ買う」をポチッ。2016/07/12
とし
71
御広敷用人 大奥記録「典雅の闇」9巻。聡四朗、京へ待ち受けるは京の闇刺客ここでも元伊賀組頭藤川が絡み、京の刺客は退けるも、惣四郎に同行している御広敷伊賀者山崎伊織に誘惑の誘いが・・次巻は名古屋にて。2019/09/29
ジュール リブレ
17
少し間が空いてしまったのと、舞台が江戸から京に移ったので、少し時間がかかってしまいました。さて、次は?2016/03/07
mam’selle
9
無頼を刺客で送っても全て難なく返り討ち。近衛家、一条家など藤原摂関家の当主も大根揃いで歯応えなし。主人公水城聡四郎と大宮玄馬の強さが冴え渡りすぎ。この作家にしては珍しく、今度は名古屋に乗り込む事に。2018/06/24
うさこ@タッタカタ
8
京都所司代水野和泉守はこの後老中になるあの水野さんなのね。楽しみ!やけに切れ者的なかかれようでした。2018/03/07
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