光文社文庫<br> 私の嫌いな探偵

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光文社文庫
私の嫌いな探偵

  • 東川 篤哉【著】
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  • 光文社(2015/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334772079
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

鵜飼と流平のでこぼこコンビが大活躍の「烏賊川市シリーズ」。笑って笑ってラストで驚く、傑作ユーモア・ミステリー。

内容説明

男が真夜中の駐車場を全力疾走し、そのままビルの壁に激突して重傷を負った。探偵の鵜飼杜夫は、不可解な行動の裏に隠された、重大な秘密を解き明かしてゆく。(「死に至る全力疾走の謎」)烏賊神神社の祠で発見された女性の他殺死体が、いったん消失した後、再び出現した!その驚きの真相とは?(「烏賊神家の一族の殺人」)何遍読んでも面白い、烏賊川市シリーズ傑作集!

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年広島県尾道生まれ。岡山大学法学部卒。’96年から公募アンソロジー『本格推理』『新・本格推理』に短編を発表。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐One」第1弾に選ばれた『密室の鍵貸します』で、本格デビューを果たす。’11年には『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞に選ばれ、大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mae.dat

252
烏賊川市シリーズ第7弾なんじゃマイカ。そして今回も前作同様な5話短篇集。今回の助手役は朱美さん寄りで、流平くんはちょい役なんですね。最近ではそういうスタイルなのでしょうかね。そしてコメディ感は増し増しになっているのかと。ミステリーもしていますが、より緩くなっている気がしましたよ。でもミステリのお約束を笑いに変えるというのが信条なのでしょう。そう言った観点で見てみるとかなり技巧的ともいえるのかも。「僕の活躍は『烏賊川市シリーズ』ではなく『盆蔵山シリーズ』として語り継がれる」みたいなメタ発言もあったな笑。2025/04/30

るーしあ

156
烏賊川市シリーズ第7弾。朱美は絶対鵜飼のことが好きだ。そんなことはともかく、今回も東川ワールド全開の終始お笑いに満ちた事件が展開される。しかし短編集も悪くはないのだがこのシリーズ、ファンはそろそろ長編を読みたいのではあるマイカ。ということでお気に入りは当然「烏賊神家の一族の殺人」。剣崎マイカが面白い!! 今後もどこかで活躍の場があるだろうか。しかし回を増すごとに流平の扱いがひどくなっている気がする。彼は1作目の主人公(かな?)。もっと陽のあたる場所に置いてあげてもいい気がする。とにかく次回作にも期待する。2016/01/27

猿吉君

77
烏賊川市7作目、今回も奇想天外なトリックを堪能できます。①今回は鵜飼&朱美さんコンビが活躍、流平君もしっかり出てきます。②本格ファンにはベタなトリックも使い方次第ではまだまだ使えるんだなあと思いました、作者も確信犯でやってますね。③蛍の回はちょっとオエッとなりました。点数80/100→おなじみに登場人物が出てくるだけで楽しい、人気はディナーに比べるとイマイチなのかもですが個人的には東川先生の作品中で一番好きなシリーズなので書き続けて欲しいです。2022/11/09

Rin

69
【図書館】短編集第2段。今回は朱美さんがたっぷり出演。どのお話もコミカルで、軽く読めるミステリ。個人的には「死に至る全力疾走」と「烏賊神家の一族の殺人」が面白かった。どれもタイトルから楽しめて、読み終えれば表紙を楽しめる。深刻な殺人事件もなぜかゆる~くなって、でもきちんと引き締めてくれる部分もある。ドタバタしながらも、気づけば謎解きをしちゃう人間離れした頑丈さの鵜飼さんと流平くんたちに朱美さん。お約束な刑事さんも登場してくれるので、安心して息抜きに読めるシリーズです。2017/07/08

りゅう☆

64
男が壁に全力疾走したことと風呂で死んだ老人と関係があるのか?/大学教授の死と鵜飼に浮気調査を依頼した妻の夫の死の繫がりは?/女の死体はなぜ消えて再び現れたのか?/崖から墜落死した男の口から出てきたのは本当に魂?/イケメン彼氏が赤いドレスの女と熱い抱擁を交わした後に火事→彼氏が刺されて死んでいたのに女がいなかった?/ビルオーナー朱美視点。本人たちは至って真面目なんだろうけど鵜飼とのボケツッコミコントに笑える。烏賊の着ぐるみきた剣崎マイカの推理がキレッキレじゃあるマイカ!酒屋の沙耶香ちゃんだよね?笑。→今回も2025/04/17

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