光文社文庫<br> 曠野に死す―ハイウェイ・ハンター・シリーズ

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光文社文庫
曠野に死す―ハイウェイ・ハンター・シリーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334767419
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

北海道東千歳の駐屯地で自衛隊員三人が反乱を起こし、大量の武器を奪い逃走した。三人は過激な地下組織に属することが判明。警察庁直属の秘密捜査官・西城秀夫が、組織潜入の命を受ける。警官殺しの逃亡者として彼らに接近した西城は、北海道の原野に潜む組織の一大戦闘部隊へと乗り込んでゆく(表題作)。疾走する暴力、セックス、破壊。衝撃のハード・アクション!

著者等紹介

大藪春彦[オオヤブハルヒコ]
1935年京城生まれ。早稲田大学教育学部中退。’58年、大学在学中に『野獣死すべし』でデビュー。江戸川乱歩に高く評価された。独特の乾いた文体、過激なアクション、銃や車の精密描写などで一躍人気作家に。日本のハードボイルド史に残る数多くの作品を書き上げている。’96年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

11
ハイウェイ・ハンター・シリーズの第2作。主人公・西城秀夫はタフなヒーローではあるが、完全無欠ではない。意外と簡単に罠に嵌められてしまう。絶体絶命のピンチに陥る。そこからいかに脱出するかが読みどころとも言える。西城のキャラとしての熱情の高さは、シリーズタイトルの由来ともなっている東名高速道路に縛られることを嫌い、北海道へとその舞台を移す。その解放は、やがて海外を縦横無尽に駆けるエアウェイ・ハンターへと変貌を遂げるのだ。2014/08/01

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