内容説明
鬼子母神の祭りの夜、夏目影二郎の目の前で二人の武士が斬られた。背後には御三家に配された五家の陰謀がちらつく。父である大目付・常磐豊後守秀信から新たな命が下り、尾張に入った影二郎は、敵対する勢力双方から命を狙われることに。はたして五家の陰謀とは―。影二郎の豪剣が義を貫く!シリーズ決定版、盛り沢山の第七弾。巻末に佐伯泰英外伝を特別収録。
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年北九州市生まれ。大学卒業後、闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。文庫書下ろし作品のみで累計4000万部突破の快挙を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
94
今回は尾張徳川家と水野老中に絡む事件で名古屋や犬山に出張りますが、五家というのがあったことをしりました。主人公はあいも変わらず身軽な身分で強いので、いいように使われている感じがします。父親の部下の助けなどを借りて活躍します。木曽川での戦いなどは佐伯さんのほかのシリーズで同じような場面があったことをおもいだしました。いつもながら楽しめます。2018/04/08
かいちゃん
26
川下りの場面は迫力があったなぁ。影二郎あいかわらずかっこいいわ。2021/02/09
Syo
12
これまた凄いねぇ2025/03/11
yasu7777
2
★★★☆☆2019/05/04
マスオ
2
この巻はなかなか面白い。川下りの場面が、頭の中に場面が浮かべばもっといいのだが、それはたぶん私の頭のせいだろう。2014/04/02
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