内容説明
「二十三年も前、余がまいた種の芽を摘み採ってきてほしい」。影御用を務めてきた夏目影二郎に新たなる命が下る。命じたのは老中水野忠邦。さっそく肥前唐津へ向かった影二郎の前に現れたのは百鬼水軍なる賊だった。そして、水野の衝撃の過去が明らかになる―。九州を舞台に影二郎の豪剣が悪を断つ。シリーズ決定版待望の第五弾!巻末に佐伯泰英外伝を特別収録。
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年北九州市生まれ。大学卒業後、闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいちゃん
23
なかなかすごいスペクタクル。かっこいいわぁー。妖怪はこのあとも出てくるんでしょうかね。2021/01/25
Syo
12
これまた最高2025/03/06
天笑院たか姫
4
シリーズ第五弾!今回は老中水野が唐津にいた頃、水野が蒔いた種の芽を摘み採って来てほしいと命が下る。アウトローの影二郎がいい味を出している。とうとうおこまが落ちてしまったよ。菱沼喜十郎とぎくしゃくしないのかな?2016/10/09
yasu7777
2
★★★☆☆2019/04/30
しゃな
1
もはや定番のおこま船ネタ。気持ちはわかる。2016/09/10
-
- 和書
- 昭和天皇と侍医長の死