光文社文庫<br> 征馬孤影―アルスラーン戦記〈5〉

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征馬孤影―アルスラーン戦記〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334766696
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

王都エクバターナ奪回へと西進するアルスラーンに、北方の強国トゥラーン軍急襲の報が入る。反転してペシャワール城に戻ったパルス軍は、智将ナルサスの指揮の下、敵の大軍を迎え撃つ。一方、虜囚の身から抜け出したパルス国王アンドラゴラスは、王妃タハミーネとともに、王都脱出を図っていた。父子は再び相まみえるのか?急展開に目が離せないシリーズ第五弾!

著者等紹介

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’78年、「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞。’88年『銀河英雄伝説』で星雲賞(長編部門)受賞。2006年『ラインの虜囚』でうつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

73
トゥラーンがヨーロッパ大陸にゲルマン大移動を起こすほどの勢力であった頃のフン族に被ります。王の愚行により、騎士道も信仰も汚される(ルシタニア軍では不思議な程、まともな)モンフェラート卿虐めに心が苦しくなります。なんとかモンフェラート卿には生き残って欲しい…。毒刃にやられた騎士さんが可哀想だと思っていたら黒幕は奴らだった。人の命をなんだと思っているんだ!!アンドラゴラスの所業に「恥ずかしいと思わんのか、痴れ者がッ…」と思わず、歯軋り。それに対して疑いが消えずも前向きに考えようとするアルスラーンが健気すぎて…2015/06/18

カピバラ

65
アンドラゴラス王、アルスラーンに厳しー!誰のために王都に向かっていたと思ってるのよ~!ほんとに、本当の子供じゃないんかな・・・。ラストのみんな大集合には泣けた。アルスラーンの行く先は明るいぞ!がんばれアルスラーン!2015/11/07

ミホ

36
アルスラーン戦記《5》。第一部までは揃えているのですが、一巻一巻に厚みがあり中弛み無し。進軍と道も定まっているけれど、急な展開が起こることしばしば、ただひたすらに凄いと思う。この状況にはアルスラーンだけじゃなく読者だってびっくり展開だったのでは。ナルサスにはどうか分かりませんが。まだまだ先が見えない面白さがあって、読書の楽しさ改めて感じた今年100冊目でした。これで良かったv 再退場論であったり会話の部分は笑いありで、アルスラーンの人柄でよき仲間が集うのでしょう。ただ次の旅路もまたきっと長く遠い。2019/06/27

エンリケ

35
シリーズ5巻となっても飽きる事は無い。首都奪回を目指すアルスラーン軍の背後から迫る草原の覇者トゥラーン軍。全くこの王子は前途多難である。でもナルナスの鬼神が如き戦略でこれを退ける。パルス国の周囲の国々も個性溢れる人物がおり、物語に脹らみをもたせる。王国同士の興亡は歴史好きの僕には堪らない。古の歴史ロマンに酔いしれた。アルスラーンの父王が意外な道行きで軍に復帰し、なんとアルスラーンを放逐する。でも王に背いて付き従う側近達。物語は再び彼等の数奇な冒険談に逆戻り。きっと新天地で再び新たな味方を得る事だろう。2015/07/01

Haru

32
最後の少女漫画的な展開(意地悪な継親に冷たくされる健気な主人公。(笑))にお約束で「なんて可哀想なアルスラーン!アンドラゴラス、ムカつく!」と思った単純な私。しかしなぜアンドラゴラスはアルスラーンを王太子に選んだのかしら。「俺の存命中はお前の存在は認めないが、俺が死んだあとは勝手にしろ」ってことなのかな~?最後の再集結がいいよね♪2014/07/14

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