光文社文庫<br> 特命捜査

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光文社文庫
特命捜査

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  • サイズ 文庫判/ページ数 453p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334765026
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

十年前に起きたカルト教団事件の捜査を指揮していた元公安警察官が殺害された。取調室で被疑者死亡事件を起こした過去をもつ男性刑事・瀬川文秋と、親に捨てられ孤独に生きてきた女性刑事・功刀沙矢子に極秘の捜査が命じられた。組織の論理に振り回され、公安警察の卑劣な妨害を受けながらも着実に捜査を進める二人。だが、待っていたのはあまりに残酷な真相だった。

著者等紹介

緒川怜[オガワサトシ]
1957年生まれ。東京外国語大学を卒業後、共同通信社に勤務。2008年に、第11回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した航空サスペンス『霧のソレア』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coron

4
読みにくい。1文の中に修飾語や挿入文が多すぎ。適当に読み飛ばしてしまった。露骨で分かりやすすぎる伏線があったかと思えば、結局あれはどうなったんだろうという謎もあり、スッキリしない。後半に明らかになる人間関係はいくらなんでも都合が良すぎる。どんだけ狭い世界で生きてるんだよ…。ストーリー自体はまぁまぁ面白かったけど、ちょっと合わなかった。2015/12/01

尾塚

4
読み応えある面白い作品だった。元公安管理官の不可解な死。特命捜査を命じられた二人の捜査官の過去。刑事部と公安部の対立。北朝鮮工作員と在日の協力者。本当に盛り沢山な内容なんです。ただ後半は小説にしても、ありえない人間関係じゃないの!都合がよすぎるよ!まあ最後はどんでん返しの連鎖で期待を裏切りませんでした。楽しい作品でした。2013/05/28

ひーくん

4
やたらと難しい表現と多すぎる挿入文に辟易した。「霧のソレア」を途中で断念したので、今回は意地になって読みきったが、どうも自分にはあいませんでした。最後にいくつかひねりがあって、ストーリーそのものは面白いんじゃないかと思うのですが。2013/04/24

朝霧

3
どんどん死んでいく人、簡単に死んでいく人、人間の弱さとか狡猾さって怖いなーと思いました。 終わり方というか犯人は複線がわかりやすくてちょっと物足りなかった。 2013/05/18

へいがぁ

2
それなりに読ませる力はある著者なのですが、もう少し「謎」を魅力的にしてくれるとなお良いのですが。2015/04/16

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