光文社文庫<br> オレンジ色のステッキ―杉原爽香三十九歳の秋

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光文社文庫
オレンジ色のステッキ―杉原爽香三十九歳の秋

  • 赤川 次郎【著】
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  • 光文社(2012/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334764586
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

上司の身勝手な言動に嫌気がさした瀬沼は、会社を無断欠勤。爽香との打合せにも現れず、職を失ってしまう。リン・山崎が爽香をモデルに描いた裸婦像の公開、病に倒れた兄・充夫一家の生活費…。悩みが尽きない爽香は、瀬沼の女性問題にも係らざるをえなくなる。さらに、部下の久保坂あやめが会社で襲われ…。登場人物が読者とともに年齢を重ねる人気シリーズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

71
シリーズ第25弾【爽香39歳の秋】。もう25冊という事ではっきり言って、爽香を悩まし続けた自分勝手な男どもが、シリーズから一掃され爽香の輝かしい未来が見えるまで、赤川先生、買い続けます。爽香が絵のモデルになった事と、明男との中に又風が吹いている事くらいで、大きな変化は無い。変化が無いなら無いで、この時代の世相なりをもう少し描いて時代が解る方が良い。本作から読む人がいたなら、何の話だか理解出来ないかもと思う。ラストの終わり方だけがミステリ風だろうが、事件と登場人物の関連性など、特徴的な謎がそろそろ欲しい頃。2021/07/16

あつひめ

65
なんだか、いつもの溌剌さが失われていた年だったようだ。夫婦の間の触れない部分。ほんとにそれでいいのかなぁとも思うが、相手を一応信じる…ということで何も言わない。爽香の方は一段落したが、明男は…。携帯が普及してから男女の関係も随分変化したように思う。こんな道具がなければ、こんなにはちゃめちゃにはならなかったもな。そろそろ爽香の部下たちが活躍する年齢になってきた。40に近づくにつれ、誰もが感じる脱力感を爽香も感じるのか。ラストの出来事は、明男が爽香の名前を呼んだということで花丸。次回作を引き続き読みます。2014/12/31

takaC

52
25年間分を25年かけずに読んだ自分は、毎年の刊行を楽しみに待つ読者ではないが、刊行されたら読まずには済ませられない読者にさせられてしまっている。2012/10/05

siro

50
爽香と明男の夫婦仲が心配でしたが、山崎との心配はなくなった感じかな?でも何故山崎が舞に近づいたのかがよく分からない??明夫と舞はどうなるんだろうか…お互いに決定的な浮気はしていないが、会っていて後ろめたいのであれば関係を止めれば良いのにと思う。最後は明男ピンチで終わり。積読していたこのシリーズですがここまでしか買っていない…なのにこの終わりかた!手元にないと余計に読みたいんだけど(笑)リアルタイムで読んでいたら一年間待たないとダメなんだ…罪な本だなぁ…2015/11/05

kaizen@名古屋de朝活読書会

26
杉原爽香のために新品で購入しました。 旦那は元殺人犯なのに、若い女性に追いかけられている。 妻は、仕事のつきあいで裸婦のモデルになる。 兄夫婦をはじめ、登場人物はしっちゃかめっちゃか。 最初から読んでいても訳分かんない。 ひとえに爽香のやる気だけが支え。 オレンジ色のステッキは、大御所の画家の携帯品。 それなのに読みたくなるのは何故。2012/10/16

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