光文社古典新訳文庫<br> ニコマコス倫理学〈上〉

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光文社古典新訳文庫
ニコマコス倫理学〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 513p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753221
  • NDC分類 131.4
  • Cコード C0197

出版社内容情報

古代ギリシャの哲学者アリストテレスの代表作。「人としての生き方」を徹底して考えた倫理学の書であり、幸福を主題としている。

内容説明

自分のまっとうな努力で得た徳のみが人の真の価値と真の幸福の両方をきめる。そして徳の持続的な活動がなければ人は幸福ではない、と考えたアリストテレス。上巻では幸福とは何かを定義し、勇気と節制、正義、また気前の良さ、志の高さなど、人柄の徳について考察する。

目次

第1巻 幸福とは何か―はじまりの考察(行為の目的の系列から善さについて考える;最高の目的としての幸福は政治学と倫理学によって研究される ほか)
第2巻 人柄の徳の総論(人柄の徳は、人が育つ過程における行為習慣の問題である;倫理学は自分が善き人になるためのものである ほか)
第3巻 徳の観点からみた行為の構造、および勇気と節制の徳(徳を考えるために自発的な行為を考える;ただ単に自発的なだけではない、選択に基づいた行為 ほか)
第4巻 いくつかの人柄の徳の説明(お金や物品のからむ人間関係における中間性としての気前良さ;大事業への出費を惜しまない中間性としての物惜しみのなさ ほか)
第5巻 正義について(対人関係において発揮される徳を総称して「正義の徳」ということがあること;対人関係における徳としての全体的正義と、ほかの徳と区別される部分的正義 ほか)

著者等紹介

アリストテレス[アリストテレス]
384‐322B.C.。古代ギリシャを代表する哲学者。ギリシャ北部のスタゲイラに生まれ、17歳ころアテナイのプラトンの学園アカデメイアに入学、20年間研究生活を送る。プラトンの死後、小アジアなどでの遍歴時代を経て、50歳近くでアレクサンドロス王の庇護のもとでアテナイに学園リュケイオンを創設し、学頭として研究と教育に没頭した。かれの著作は講義ノートが大部分であり、内容別に整理され、学問方法論、理論学の『形而上学』『魂について』、実践学の『ニコマコス倫理学』『政治学』、制作学の『詩学』などがある

渡辺邦夫[ワタナベクニオ]
1954年生まれ。茨城大学人文学部教授。博士(学術)。東京大学大学院比較文学比較文化専門課程博士課程単位取得退学。古代ギリシャ哲学専攻

立花幸司[タチバナコウジ]
1979年生まれ。熊本大学文学部准教授、ジョージタウン大学メディカルセンター国際連携研究員。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了、博士(学術)。哲学・倫理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

36
文体が簡潔で、各章が短く、見た目よりも情報量が少ないです。次章に前章のまとめがある章があり、意外と現代的です。議論が論点先取な個所もあり、現代の文章に比べれば議論が十分に展開されているわけではありません。とはいえ、難しい概念や前提となる知識、哲学史の文脈がほぼ無く、よく分からないが意外とスラスラ読んでいけるぞ、という感じだと思います。上巻では、幸福を追求するには善いことを行う性向であるアレテーを身に着ける必要がある。このアレテーを多角的に考察している中で、様々な倫理的価値に関する議論が行われています。2021/10/18

たかしくん

24
プラトンの「国家」を読んで、多少の自信がついたので、本書にトライしてますが、なかなか苦戦してます。前著のような対話形式と違い、ひたすらロジカルに「幸福」について論じ始めます。まずは、徳ことアレテーについてを、人柄、正義の様々な観点から、ちょっとしつこいくらい(!?)に、語ります。私なりのMECE感で言うと、もれはないけどダブりはそれなりにあるような。 何れにせよ、上巻を終えた段階では「何事も中間性が肝心」「志の高い人は、中間性においても最善の人」等が、テーマの一部分であるでしょうかね!(笑)2019/07/28

しんすけ

17
アリストテレスの作品を、ただ読んでいると何が云いたいのか解らない事が多い。大半が講義録だということもその理由だろう。 本書は判りやすくなるように工夫された翻訳になっている。だがウッカリしていると読み流していることも多い。理解するには何度も読み返さなければならない。 また本書では「中間」という言葉がよく登場するが、相対的に考える必要がありそうだ。2021/02/01

放蕩長男

11
大哲学者アリストテレスが考えた、幸福な生き方。それは、人間が徳(アレテー)を高めて生きることでした。この上巻では、そもそも徳とはなにか、という考察に終始する内容となっています。キーワードは、中間。例えば勇気という徳は、無謀な様子と臆病な様子の中間である、といったように、極端でない、適切な程度こそ、徳の要である、と説かれています。確か、中庸論は、師匠のプラトンが唱えたものだったと記憶していますが。彼の影響でしょうか。2016/12/18

tieckP(ティークP)

11
古典新訳文庫のいいところは何と言っても読み通せることで、ニコマコス倫理学は朴一功の訳が読みやすいし評判も良くてときどきつまみ読みしてたんだけど、本のサイズやフォントの大きさ、傍注割注解説のコンビネーションでこちらの方が一気に読む気になる。ただ解説と訳文そのものについては、朴氏の方が優れてると感じた。特に解説はちょっと客観性に欠けるし、独自の解釈を採用したと誇るところも説明がピンとこない。ニコマコス倫理学自体は、その西洋哲学における影響力と読んだ時のアリストテレスらしいつまらなさを実感できる真面目な本。2016/05/27

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