光文社古典新訳文庫<br> 嵐が丘〈上〉

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光文社古典新訳文庫
嵐が丘〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334751999
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ヨークシャの荒野に立つ屋敷“嵐が丘”。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて…。

著者等紹介

ブロンテ,エミリー[ブロンテ,エミリー][Bront¨e,Emily]
1818‐1848。イギリスの小説家、詩人。「ブロンテ三姉妹」の2番目(姉シャーロット、妹アン)。ヨークシャの牧師の家に四女として生まれる。1820年、一家はハワースの牧師館に移り住むが、翌年、母を亡くす。’42年、姉シャーロットとともにブリュッセルに留学。’46年、三姉妹合作で『カラー、エリス、アクトン・ベルの詩集』を自費出版するが成功しなかった。’47年、アンの『アグネス・グレイ』て同時期に『嵐が丘』を出版するが、厳しい評価を受ける

小野寺健[オノデラタケシ]
1931年生まれ。英文学者、翻訳家、横浜市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

154
家族や隣人への愛が感じられない。まったくひどい話。面白くないのではない。リーダビリティは凄く高いと思う。ただ、登場人物たちがみな、ヤサグレ、荒れていて、互いに傷つけあうことに気が滅入る。富については失う者も得る者もいるが、幸せは一体誰が得たというのだろう。入り込んだあの男は、悪魔なのかもしれない。まず、復讐をする権利などないと思うのだ…。そして、ネリーのような女をなぜ置いておくのだろう。思いやりのある乳母さえいればこんなことにはならなかったのに。設定がとても稚拙で作者のご都合と思えて仕方ない。2017/10/15

よっち@疲れ目注意☆彡

91
おかしな人が1人家族にいると、みんなが狂う。その人が卓越した能力を生まれつき持っているなら、尚更だ。社会的に高い地位にいる人でもサイコパスはいると、どこかで読んだことがある。ヒースクリフとキャサリンは、有名過ぎるキャラだけど、こんなにトンデモない人達だとは思わなかった。十代の頃、ガラスの仮面に出て来て、それからン10年経ってやっと読んだ。世の中の読者好きな人たちが、ネタバレに配慮してくれているお陰で、今まで知らずに済んだ。生まれ持った性格は遺伝のせいだと言うけれど。名作と云われるだけあって、読ませますね。2019/06/01

molysk

65
強風吹きすさぶヨークシャーの荒野、「嵐が丘」。アーンショウ家の屋敷に、孤児ヒースクリフが連れられてくる。ヒースクリフと屋敷の娘キャサリンは想い合うが、キャサリンはリントン家に嫁ぐ。数年後、財産を手にしたヒースクリフは、再びこの地を訪れるが――。ヒースクリフの仮借なき復讐は、いまだ恋焦がれるキャサリンへの愛情の裏返しなのか。姉シャーロットの著した「ジェイン・エア」は、過酷な運命を乗り越える主人公の心には、神の助けがあった。妹エミリーの本作で印象的なのは、自らのみを信じて、ひたすら破滅へと突き進む主人公の姿。2021/07/31

巨峰

39
高名な「嵐が丘」をはじめて読みました。激しい風雨、暗い空、重い雲、色のない草原そんなイメージで読みました。 しかし、ここまで、狂気に満ち満ちた小説はこれまでに読んだ記憶がないです。 立派な人物など誰一人登場しない。理性も知性も感じない。激情と感情。暗い人間性。 性善説なんて、この小説の前では、どんだけ奇麗事なんだろうと思ってしまいます。 特に前半はあまりにもえぐい展開です。その暗さには少しだけ心惹かれますが。2010/03/15

免疫力爆上げした ♪みどりpiyopiyo♪

37
あら? この本 読んだはずなのに、感想どこいった??? …って思ったら、あー! またやられたー☆ 紙の本で読んだのに、Kindle版のページに感想を書いてました〜。こっちこっち(๑`・ᴗ・´๑)ゝ ■感想はこちら↓ https://bookmeter.com/reviews/847087462019/10/21

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