光文社古典新訳文庫<br> アンナ・カレーニナ〈3〉

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光文社古典新訳文庫
アンナ・カレーニナ〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 600p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334751630
  • NDC分類 983
  • Cコード C0197

内容説明

イタリアから帰国し息子セリョージャとの再会を果たしたアンナだが、心の平穏は訪れない。自由を求めるヴロンスキーの愛情が冷めていくことへの不安と焦燥に苛まれながら、彼とともにモスクワへと旅立つ。一方、新婚のリョーヴィンは妻キティとともに兄ニコライの死に直面するのだった。

著者等紹介

トルストイ,レフ・ニコラエヴィチ[トルストイ,レフニコラエヴィチ][Толстой,Л.Н.]
1828‐1910。ロシアの小説家。19世紀を代表する作家の一人。無政府主義的な社会活動家の側面をもち、徹底した反権力的な思索と行動、反ヨーロッパ的な非暴力主義は、インドのガンジー、日本の白樺派などにも影響を及ぼしている。活動は文学・政治を超えた宗教の世界にも及び、1901年に受けたロシア正教会破門の措置は、今に至るまで取り消されていない

望月哲男[モチズキテツオ]
1951年生まれ。北海道大学教授。ロシア文化・文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

95
アンナがどんどん、嫌な女になっていく・・・。ヴロンスキーとの子、アニーを可愛がらないのは恋に溺れる「女」ではなく、家庭への義務を思い出させる「母」へと引き戻すからなのだろうか?息子のセリョージャにも内緒で会いに行くが、その方法が余りにも急襲過ぎるので口が開くしかない。そのせいで使用人が解雇された・・・。一方でスキャンダルの火種も消えていないのに社交界にのこのこ、出てきたのに毅然とせず、「以前みたいに敬意を持って接して欲しい」なんて、「私は被害者です」とわめきたてる被害妄想で恥知らずな女としか思えない。2017/03/24

Willie the Wildcat

75
暗中模索の中、疑心暗鬼。心を満たすモノ。愛情、信頼、宗教・・・。相手を想う気持ちが強すぎるが故に盲目となる感。直面した兄ニコライの死。生への思いを再認識する場面が印象的。一方、自分の気持ちに素直すぎるアンナの息子への思い。大人の矛盾に戸惑わされるセリョージャの姿が痛い。ドリーとの再会が、自身を取り戻す最後の機会だった気がしてならない。夫婦・家族の在り方の違いも浮き彫り。是非ではなく価値観の問題だが、時勢が苦悩を深める。噛み合わないなぁ・・・。迷走するアンナがその時勢・時代の象徴なのかもしれない。2016/05/29

たかしくん

54
第3巻は、リョーヴィンとキティの結婚式から、割と平和に始まります。いかにも「あるある」と言いたくなる微笑ましい新婚生活のあと、ニコライの死へと場面が重くなります。一方で、アンナはついに息子に会いに突撃っと、まぁご乱心状態!ぶっちゃけヴロンスキーも、彼女に対して心の中で「面倒くさぁ!」と思っているはず。でも、きっかけはヴロンスキーだった筈ですよねぇ(笑)。 後半は、アンナとドリー、ヴロンスキーとリョーヴィンがそれぞれに直接対決へ! 随所に現れる、トルストイの気の効いた喩えが、また素晴らしい!2017/09/03

SOHSA

46
《図書館本》リョーヴィンとキティの結婚、ニコライの死、アンナとヴロンスキーの田舎での新生活とドリーの訪問、貴族選挙の行方等々、いくつもの物語が同時進行的に展開していく。それぞれの場面の描写がダイナミックで読み手の眼前に映像がリアルに広がる。背後に近づく暗雲の気配は徐々に存在感を増し、いよいよ最終巻へと落ち込んでいく。幸せはどこにあり、どこにないのか。2016/05/01

市太郎

42
アンナは母親であり異性へ燃えるような恋をしても子への愛が捨てきれない。異性は結婚しても結局他人だという意識が中々抜けきれないが、自分と血のつながっている子へは無償の愛を誓える。最初の子となればそれもわかる。しかしアンナは不義の娘に対しては愛情を抱けない。ヴロンスキーはアンナの運命の人ではなかったのだろうか。夫婦の愛は時間が掛かるもの。他人だという違和感。永遠には続かない愛欲の時間。残された糸をつなぐのは情のみか…何度も山を乗り越えた先に本当の幸せがあるのだろう。しかしそこまで選ばれるカップルは稀です…ね。2013/10/26

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