光文社古典新訳文庫<br> 箱舟の航海日誌

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光文社古典新訳文庫
箱舟の航海日誌

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334751265
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ノアは神に命じられた通り、洪水に備えて箱舟を造り、動物たちとともに漂流する。しかし舟のなかに禁断の肉食を知る動物・スカブが紛れ込んだことから、無垢で平和だった動物の世界は、確実に変化していくのだった。聖書では語られない、箱舟の“真の物語”。

著者等紹介

ウォーカー,ケネス[ウォーカー,ケネス][Walker,Kenneth]
1882‐1966。イギリスの医師・作家。専門は泌尿科学。王立外科医師会会員。東アフリカなど世界各地を旅し、ブエノスアイレスで開業するが、第一次世界大戦に軍医として従軍。帰国後、ロンドンで医師として成功する。文学・医学・心理学関連の著書を多数残した。作品には従軍経験の影響が認められる。身体と精神の相関性を追求し、晩年は神秘思想に傾倒した

安達まみ[アダチマミ]
1956年生まれ。聖心女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NAO

77
【月イチテーマ 地球・星】おごりたかぶりはじめた人間たちを制裁するために神が起こした洪水によって、動物たちの心の中に悪が芽生えたという、なんとも皮肉な解釈の物語。それでも、緊張状態を強いられ続けているものの精神的な不安を、この作品はとてもよく表わしていると思う。これは、作者が医者であり、第一次世界大戦に軍医として従軍していたという経験も大きく影響しているのだろう。2020/09/06

催涙雨

63
ノアの箱舟のなかではなにが起こっていたか、みたいな児童文学。べつに日誌形式で書かれているわけではない。動物たちは言葉を話すし、架空の生き物も多く、食べ物もオートミール、と全体的なイメージは子供に向けてデフォルメされている。楽園的な生活を過ごしてきた動物たちが閉鎖的な環境のなかで少しずつ悪意を醸成させていく少し悲しい話でもある。着目点、およびアイデアが面白い作品。2019/08/19

KAZOO

42
ノアの方舟を主要舞台とした動物たちが繰り広げる群像劇の趣がしました。すべてしゃべる動物がいてドリトル先生のような感じもしますがある異物のような生物が紛れ込むことによってノアの方舟の中も徐々に変化していく様子が興味深く語られています。児童文学の範疇なのでしょうが、大人用にも読めます。どこかの世界を暗喩している気もします。また挿絵も現代的でいいですね。2014/12/04

星落秋風五丈原

33
落ち着いて考えると箱舟もいろいろと理不尽だ。神様が「世界があまりにひどいから洪水で一気に滅ぼすことにしたが君だけは助ける。洪水に耐えられる方舟を作って、君の家族と、あらゆる動物のつがいを1組ずつ乗せよ。」と命じる。えっいつどの時点で決めたんですか神様。そしてなぜノアが救済ミッションインポッシブルメンバーに?と言いたくなるところだが、当のノアは神に命じられた通り、洪水に備えて箱舟を造り、動物たちとともに漂流する。しかし理科で食物連鎖を習った我々ならここで疑問符が。肉食動物と草食動物がいるよね?2022/05/28

藤月はな(灯れ松明の火)

31
「なぜ、食物連鎖は生まれたのか」という疑問をノアの方舟の航海を舞台に炙り出した作品。ツッコミ所もあるけど絵が多くてフワコロドンの可愛さにキュン。だが肉食を犯し、神の恩恵を受け取らないように生きるスカヴがライオンなどの大型ネコ科の動物にすり寄ったことから起きる不信と危機感、小動物を見る視点の暗雲な変化。最後に陸地に到着した時にその事実が明らかになる場面は薄ら寒くなります。肉食を犯したスカヴが神の恩恵を受け取らない生き方をしているという点に着目するならば人喰いや同族殺しまで犯す人間はもっと酷いのではないか?2013/03/20

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