光文社文庫<br> 強行偵察

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光文社文庫
強行偵察

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  • サイズ 文庫判/ページ数 439p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334748425
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

二億五千万円の借金を抱える古橋に、麻薬生産地“黄金の三日月地帯”を支配する君主のネタが持ち込まれた。元警察官僚の古橋は日本政府との関わりを嗅ぎ取り、君主暗殺を企てる。古橋は、「理由あり」の陸上自衛隊狙撃手要員・澤崎をスカウト。彼には、長女の臓器移植手術に充てるため一億円が必要だった。アフガニスタンに渡った二人が直面する驚愕の真実とは!?長編ハード・サスペンス。

著者等紹介

鳴海章[ナルミショウ]
1958年北海道生まれ。日本大学法学部卒。PR会社を経て、’91年に『ナイト・ダンサー』で第37回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。航空サスペンスで名を馳せ、その後、意欲的に作品を発表し新境地を拓く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タカシ

8
借金がある古橋は麻薬王の暗殺を計画し狙撃手澤崎をスカウトしアフガニスタンへ行くが…。前半が長かったけど現地に行ってからはそれなりでした。報酬の全額寄付は理解出来ませんでした。2019/02/18

Hideo

3
脈々と続くスナイパーシリーズのなかで何故か!?読んでなかった一冊。娘の心臓移植に莫大な資金を必要としていた自衛隊狙撃兵のザックこと澤崎をスカウトした元警察官僚の古橋が「黄金の三日月地帯」の麻薬君主を抹殺する極秘任務を遂行するため、アフガニスタンへ。刊行当時、まさにテロとの戦い真っ最中だった当地、最近も再びタリバーンの支配を報道されているが、大国同士の駆け引きに翻弄される当地の現実に考えさせられる...2022/01/28

ノチヲ

3
シリーズ中ですっ飛ばしていたみたいになので、購入。日本のCIAのお話として読むか、スナイパー物として読むかで評価の分かれるところですが、あまりモシナガンは活躍しません。モシナガンって分かる人は読むべきかな?2012/08/21

バッタ

2
設定は見たことあるモノの組み合わせな感じがして新鮮味に欠けました。記憶に残らない気がしますが、結構さくさくと読め、臨場感もあり楽しめました。2011/05/09

正太郎

2
毎度の鳴海さんの話です。銃撃戦は少ないですが、人間関係の謎がいろいろとあり、その辺が面白かったです。兵士の中では、スナイパーが一番好きだ! と言う人に向いています。2010/10/03

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