光文社文庫
ねむろ風蓮湖殺人事件―さすらい署長・風間昭平

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334747787
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

根室の名勝・風蓮湖で発見された女の扼殺死体。死体には情交のあとがあり、その夫も姿を消していた。密輸ダイヤの国際シンジケートを摘発するために、札幌中署に赴任した風間昭平は、尾行捜査中に奇禍に遭った鶴見咲子の夫・俊次と、風蓮湖の事件との関連を掴んだ!北方領土返還運動のかげで、巧妙に仕組まれた密輸組織の陰謀を、風間の推理が追いつめる。

著者等紹介

中津文彦[ナカツフミヒコ]
1941年岩手県一関市生まれ。学習院大学政経学部卒。新聞記者を経て、義経北行伝説に材をとった歴史ミステリーの傑作『黄金流砂』で、’82年に第28回江戸川乱歩賞を受賞して、デビュー。その活躍の舞台は歴史ジャンルにとどまらず、社会派ミステリーの『七人の共犯者』で、角川小説賞も受賞した。盛岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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