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光文社文庫
江戸川乱歩と13人の新青年 「論理派」編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 429p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334743703
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

この雑誌の歴史は即ち日本探偵小説の歴史である―江戸川乱歩がこう言い切ったのは、一九二〇年創刊の「新青年」だ。一九三五年、その乱歩が長文の評論「日本の探偵小説」を発表した時、各作家の代表作として挙げられていたのは、ほとんどが「新青年」に発表の作品だった。乱歩の目にかなった、「新青年」の新たな傑作集の一冊目は、「論理派」編である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

2
甲賀三郎、海野十三、大阪圭吉、小栗虫太郎など有名な人のが読めるのが良かった(笑)大阪圭吉や小栗虫太郎は他ので読んだことあるんですけどね(笑)2009/01/06

紅藍

1
乱歩の紹介とともに、昔の探偵小説を一挙に。今の時代から見ればばかばかしいものもないわけじゃないが、それにこそ時代を感じさせる。2016/09/07

MIRACLE

1
『日本探偵小説傑作集』(1935年刊行)の「日本の探偵小説」での乱歩の論理派と文学派の分類にもとに、『新青年』の作品をまとめている。本書はいわゆる論理派の作品集だ。甲賀三郎「ニッケルの文鎮」、木々高太郎「網膜脈視症」、小酒井不木「痴人の復讐」、羽志主水「監獄部屋」が面白かった。乱歩があげた代表作でも、光文社文庫にすでに収録している作品は、本作に掲載していない。「乱歩によるベストセレクション」を看板にするなら、重複を厭わない姿勢が必要だった。本書の解題に一言。乱歩の解題にも言及しているため、読みづらい。2011/07/21

shiaruvy

0
★コメントあとから [2008.01.20 初版] 垂涎のお宝鉄板書

小島より

0
昔のミステリーが好きなのこういうの嬉しい。読んだことない人も居たので、楽しみが広がった。網膜脈視症が気に入った。2012/08/01

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