光文社文庫<br> 歩け、歩け

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光文社文庫
歩け、歩け

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  • サイズ 文庫判/ページ数 230p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334741822
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

娘が着メロに入れてくれた昔の唱歌「歩くうた」が、老父との思い出を甦らせた。ふとしたことで知った、子供時代の父の身に起きた事件とは?(表題作)子供はいらないと言い続けてきた夫が、突然「子供を作ろう」と言い出した。妻の脳裏を、15年前に起きたある殺人事件が過る―(「十五年目の子」)。読後、深く心に残る人生の機微。単行本未収録作9編を収録。

著者等紹介

佐野洋[サノヨウ]
1928年、東京生まれ。東京大学文学部心理学科を卒業後、’53年に読売新聞社に入社。’58年に発表した『銅婚式』から作家生活に入り、翌’59年に長編第一作『一本の鉛』を書き下ろした。’65年に『華麗なる醜聞』で、第18回日本推理作家協会賞を受賞。’73年から’79年まで、日本推理作家協会の理事長を3期にわたってつとめ、’97年には第1回日本ミステリー文学大賞を受賞した。短編の名手としても知られ、1000編を超える秀作短編を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

12
途中まで なるほどね って感じ2024/12/06

まぶぜたろう

2
大昔「姻族関係終了届」に感動し、佐野洋を熱心に読んでいた時期があり、今読むとどうだろうと手にとったのだが、単行本未収録作ばかりからか、えらくつまらぬことに愕然とした。■古いのは仕方ないのだが、風俗由来のミステリーだからその古さが際立つし、ミステリーとしての仕掛けも「ためにする」的で理屈っぽく、わざとらしい。■ちょっと悲しいので、他のものも読むつもりだが、う〜む、これは残念。■あと、解説が極め付けに古いのはどうしたものか。(○○○)2018/11/15

めがね

0
これは、ミステリー小説の加曾利貝塚やーっ!2016/02/05

ジョン・ワン次郎

0
ミステリー短編集。収録作の初出は1964年から2005年。さほど違和感なく一冊にまとまるところがすごい。2010/09/12

ごへいもち

0
可もなく不可もなく2008/07/13

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