内容説明
ストーカー行為に悩む劇団の看板女優・清水伶奈。彼女を変質者から引き離す計画は成功したはずだった。ところが、ストーカーが兎小屋の裏で死体となって発見される。追いかけていたはずの彼が―。鉄道に絡むトリックを用いた表題作ほか、火村とアリスが挑む3つの事件。ミステリのエッセンスをふんだんに盛り込んだ、これぞ正統派の推理小説。
著者等紹介
有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒。1989年、『月光ゲーム』でデビュー。以来、『双頭の悪魔』『マジックミラー』『朱色の研究』『絶叫城殺人事件』など、多くの正統派本格推理小説を著す。2000年に設立された本格ミステリ作家クラブの初代会長を務め、2003年には『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞するなど、名実ともに現代日本を代表する本格推理小説作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nobby
145
作家アリス14作目は中編集。断トツおすすめな表題作「白い兎が逃げる」がもう絶品!ストーカー展開に序盤のめり込めなかったが、逆転の殺人が起きてから一気に局面変わった!悪趣味ながら繰り広げられるゲーム追走にドキドキ(笑)時刻表トリックに懐かしさ覚えつつ、白兎にまつわるお話いっぱい絡めた衝撃に酔いしれた!「比類のない神々しいような瞬間」は最近読了の『Xの悲劇』からの引用に思わずニヤリ♬ダイイング・メッセージを絵空事と散々ぶった切っておきながらの意味持たせはお見事!その奇跡な気付きを旬で楽しめる世代な自分に感謝♬2021/12/30
yu
105
淡々と読めるシリーズ。 ドラマ化ということで読んでみた。安定しているシリーズなので、黙々と読了。2016/02/06
セウテス
99
【作家アリス】シリーズ第14弾、4作の中編集。「不在の証明」は、のが入っている所がミソで、アリバイ崩しであるが全体を広く見る必要あり。鮎川哲也氏に馴れていると、案外気づきやすいかも知れない。「地下室の処刑」は、毒殺の意外な動機だが何故か解ってしまった。考えたが、解らない。「比類のない~」は、この情報を知ったらミステリにしたいと、有栖川氏が考えたのは全くもってその通りだろう。「白い兎が逃げる」は、有栖川氏ではたいへん稀少な時刻表トリック。兎に例えた所はセンスの良さを感じ、謎を解いてみて安定感抜群に感じる。2020/07/05
ダイ@2019.11.2~一時休止
94
作家アリスその14。短編集。不在の証明・比類のない神々しいような瞬間なんかがイイ。2013/10/19
純
93
有栖川有栖の作品をいっきに読み始めて、本作で10冊目。約1ヶ月ちょっとで10冊読了できたのは、有栖川有栖作品が読みやすかったのと、とっても面白かったから。解けそうで解けないトリックがクセになる(≧∇≦)次は何読もう♪2016/03/12
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