内容説明
北森鴻、柄刀一、黒田研二、光原百合、石持浅海、東川篤哉、加賀美雅之…。本シリーズからは、まさに煌めくような才能が生まれてきた。本格推理作家を目指す者にとって、最大の登竜門のひとつといってもよいだろう。今回も手練れの常連投稿者に混じって、将来が楽しみな逸材が登場した。プロを凌駕する出来映えの八編、どうぞご堪能あれ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミノムシlove
7
『てのひらの名前』1番わかりやすくてすっきりしたお話でした。『マコトノ草ノ種蒔ケリ』トリックはゴチャゴチャし過ぎ、いかにもな犯人でちょっとがっかりだったけど、実在の宮沢賢治さんを探偵に持ってきたのは面白かった。岩手の風俗(曲屋)を取り入れているのも◯。2023/06/25
二葉
3
七河迦南、鏑木蓮の作品有り2023/01/02
kamisaki
0
何故か一番読みやすかった。吉野桜子さんの作品は元々好きなので、当然面白く読んだのだが、それ以外だと「不思議と出会った夏」が好き。ラストでにっこり出来るのが嬉しい。「早春賦」は少々苦手。読後しばらく考えて犯人が判った(^^; 「青い城の密室」は改行なし版も読んでみたかった(笑)相当に読みにくかったと思うのだけど。それにA票を入れた選者がすごい。2012/03/16
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