• ポイントキャンペーン

光文社文庫
淀どの覚書

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334740245
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

秀吉の愛妾となった茶々は、山城国淀城をあてがわれ「淀どの」と呼ばれた。そして天下人の世嗣・秀頼を産んだことから事態は急変。一度は関白職を甥に秀次に譲った秀吉だが、それを剥奪、秀頼を溺愛する。豊家の名をかりて家系復活を望む茶茶は驕慢になる。やがて滅びへの道を歩み出すと、知られてはならない秘密が…(表題作)。戦国に生きた女たちの悲劇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

12
田信長の妹・小谷の方と浅井長政の間に生まれ、母の再嫁した柴田勝家の敗戦と共に豊臣秀吉の保護下に。やがて秀吉の寵を享け側室となって秀頼をもうける。豊臣家の滅亡を一身に具現した女淀。方広寺梵鐘事件から大阪冬・夏の陣へと雪崩落ちる宿命のほむらに、照らし出された秀頼出生に絡む淀君の秘密とは。歴史の影に隠された女の哀切を描く。2006/04/24

DERIA

2
淀どの、秀頼の関係がこうだったら寧々態度も納得できる。秀吉の妄執、恐ろしや。2017/02/12

mari

1
やっぱり千姫のお話が1番好きです2010/12/24

Ral

0
読了。最初のお話は誰のことなのかがさっぱり。2~3話は有名どころなのでわかったものの、全般的にどうもしっくりきませんでした。残念。2015/05/24

ぺしみち

0
面白い2013/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/666997
  • ご注意事項

最近チェックした商品