内容説明
深夜営業の量販店を狙った連続爆弾テロが発生。標的は曰く付きの社長か。しかし、新たに別のショッピングセンターで爆弾事件が!二十五年前に起きた爆弾事件で警察をやめた警備員・藤村は、現場で、獄中にいるはずの男を見つけた。藤村の娘の警察官・早苗を巻き込み、爆弾魔は闇の中で哄笑する…。元刑事と爆弾犯の息詰まる攻防を描く傑作クライムノベル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一珠結
4
良くあるような展開とちょっと強引な結末でした。私は物足りないと感じました。★☆☆☆☆2015/08/18
しおえもん
3
昔からある、サラリーマンがキヨスクで買って新幹線の暇つぶしに読む小説っていう感じで、サラッと読めました。多分父がそうやって買ったのだろうなと思います。2017/01/26
たこやき
1
連続爆弾魔の起こす事件。犯人を巡っての二転三転して、最後まで飽きずに読ませる展開は上手い。ただ、元刑事と娘の確執の話とかについては、分量の問題もあってか、「そんなに簡単に和解できちゃうの?」と感じる部分も。ただ、これまで読んだ著者の作品の中では一番好き。2009/10/10
よーさん
0
★★★★
猫草
0
展開にスピード感があったし 意外な事実物音あったし、楽しめた2012/10/24