内容説明
東京・井の頭公園で発見された男の刺殺死体。ポケットには善光寺の“凶”のおみくじが入っていた。被害者の交遊関係から、捜査線上に一人の女が浮かぶ。その直後、名古屋発の特急「しなの21号」の車内で、女は毒殺されてしまった。ハンドバッグの中には、やはり“凶”のおみくじが!犯人の狙いは何か?おみくじが示す連続殺人の謎。十津川警部の推理が冴える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
4
2005年 8月20日 初版2019/05/29
greenish 🌿
3
東京・井の頭公園で男の刺殺死体が発見された。ポケットには善光寺の「凶」のおみくじ。つづいて、特急「しなの21号」の車中で、先の被害者と交遊のあった女が毒殺される。彼女もやはり、善光寺の凶のおみくじをもっていた…。
ディープなつまみぐい
1
東京井の頭公園から始まり長野善光寺へ。今回も変わらず楽しみながら読了。2017/04/02
ぴよきん
1
そういうものなのかもしれませんが・・・、一刑事が勝手に自分の判断で犯人と取引していいもんですかね。しかも、こうなる結末を予測していたのなら、なおのこと。2011/04/21
しんたろう
0
十津川警部シリーズで、今回は善光寺の"凶,,のおみくじを持った死体が発見されるところから始まる事件。 まあまあ面白く読めた。 あと展開が早いです2017/03/20