内容説明
恋愛によって繋がれるか、罪によって結ばれるか。恋愛関係も、犯罪の被害者・加害者の関係も非日常の特別なもの。人気ジャンルの双璧、恋愛小説とミステリーは深いところで通じ合っている。鮮やかに描かれた、その絶妙なる融合。夏樹静子、小池真理子、篠田節子、唯川恵、恩田陸、柴田よしきをはじめ、華やかな顔ぶれによる傑作短編を一冊に編む豪華アンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまゆう
2
恋愛もののミステリーというと、東野圭吾が浮かぶ。ああいう美しい作品が並んでるのかと思ったら、恋愛って気持ち悪い執着みたいなもんなんだなって。2022/06/30
Theodore
1
恋愛を絡めたミステリーの名作を集めた短編集。3話目の「方子と末起」が百合。遠く離れたお姉様と文通しながら家で起きた不可解な事件を解決する話。お姉様が主人公ばかりでなく同居する祖母のことも考えてくれているのがとても良き。…残りの作品はヘテロといいたいところだが残念ながら1作だけホモが混じっている。昼間っから薄気味悪いものを読まされちまったぜ…。ほんとホモ注意の警告は欲しい…。2025/02/05
おふく
1
大人の恋路。恋愛によって繋がれているか、罪によってか2010/02/25
しーまま
1
恩田陸で検索したら出てきたので読んだけど、恩田さんのは読んだことがありました。私は恋愛が絡んだ小説は苦手みたいです。2009/02/09
Chiba
0
色んな作家さんの話が読めるので、お試し気分で読み始めました。 少々年代が古いものが多いですが、恋愛はいつだって人生の一部にあるものですね。2015/02/01
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