光文社文庫<br> 神様からひと言

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光文社文庫
神様からひと言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334738426
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。

著者等紹介

荻原浩[オギワラヒロシ]
1956年生まれ。’97年「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。軽妙洒脱、上質なユーモアに富む文章に定評がある、現在最も注目されている作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

700
痛快サラリーマンの仕事小説。サクサク読めました。現実にはこんなにうまい話にはならないとわかっているし主人公のようなキャラが会社にいたらアホやなぁと思うはずです。が、サラリーマンしている人なら誰もが上層部に対して似た感情を持つこともあるだろうし、無能な上司もいるだろうからあんなふうに大暴れしたらスカッとするだろうなと思いました。社員をおでんの具に例えるのは上手い。私はおでんなら何だろうかと考えてしまいました。あと、今後カップ麺買うのをちょっと躊躇ってしまいそうです。2018/01/17

ちょこまーぶる

596
タイトルだけを見て購入して、神々しい内容なのかと思い読み進めたら、会社のクレーム処理係の話しでした。でも、読んでいくうちに、神様からのひと言の意味がしっかりと伝わってきて、頷きながら読んでいました。自分に素直な生き方って難しいと思うけど、自分を信じることしか考えなくても良い時もあるんだよなって改めて感じさせてもらいました。それにしても、げんこつ亭の頑固オーナーが主人公が勤めている会社の失踪している会長だろうと思って読んでいたのは、私だけだったでしょうかね?甘かった!!2013/03/09

ehirano1

555
良い意味でこんなにスカッとする物語を読んだことがありませんでした。萩原先生、またよろしくぅ!(あっ、ビンタは嫌ですよ・・・)2020/03/07

そる

485
タイトルと裏表紙のコメントからは想像つかない作風で、めっちゃコメディで人情でザッツ・エンターテインメント。こんなおもしろいと思わなかった!映画「謝罪の王様」みたいで篠崎が阿部サダヲしか想像できなくなった(笑)。お仕事小説で、上司はクズばかり。でも鮮やかに成敗されて、スカッとします!「「カタイなぁ、若いのに。カタくていいのはチンポと鉄筋コンクリートだけだよ」」「「ごめんなさいですむなら、いくらでも頭を下げるけどさ、謝ったって何にも解決しないんだよね。(中略)一人の女と長く暮らすってのは、大変なんだよ」」2018/11/03

再び読書

411
題名と抱いたイメージが違った。内容はとても面白く読みました。クレーム対応の達人篠崎氏は少し奥田英郎氏の伊良部先生をイメージさせる、名脇役でした。少し底の浅さは感じましたが、小説としてはこのあたりが落としどころかも知れません。最後はリンコとのシーンで締めくくるのも、さりげなく良かった。これからも荻原氏の本に挑戦します。2012/12/26

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