内容説明
胸を熱くさせる剣豪同士の死闘。忍者たちの血沸き肉躍る活躍。跳梁跋扈する物の怪たち。極上の十編をご堪能あれ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
55
平山夢明さんの作品も収録されていたので読んでみた。いやぁ凄く面白いアンソロジーだった。しかも全て書き下ろし。史実入り乱れる舞台の中で剣豪が立合い、物の怪や忍者が妖しく跳梁する。伝奇というジャンルで括ってはいるけれど、その間口はとても広く、収録作すべてが楽しく読めました。満足の1冊でした。2016/08/15
ベック
3
いやあ、おもしろかったなあ。でも、突出した作品がなかったのも然り。伝奇って魅力的だ。そもそもぼくが本好きになったのも伝奇のおかげだもんね。2015/12/20
yudolf
0
どれもなかなか面白かったです。解説にもあったけど、井上先生、ヘルシング・シリーズの続きをぜひ!2010/03/07