内容説明
12世紀末、鎌倉―源頼朝に怨恨を抱いて死んだ義経(牛若丸)が、怨霊となって復活した!怨霊は様々な災厄を振りまくが、巷の陰陽師の頭・鬼一法眼により退散させられる…。だが、鳶天狗の一団を招来し、さらなる陰謀を企てる!いっぽう法眼は、白拍子・水鳴太夫を妖都・京へ。京では、奇々怪々な出来事が待ち受けていた!妖気渦巻く鎌倉怪奇譚、奇抜壮絶な第2弾。
著者等紹介
藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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