光文社文庫<br> 蜥蜴市―莨屋文蔵御用帳

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光文社文庫
蜥蜴市―莨屋文蔵御用帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334731670
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

江戸は市谷・浄瑠璃坂下で、商人風の男が何者かに絞殺された。男は料理茶屋に一人で出かけ、帰らぬ人となった。八丁堀同心・青木廉平の命を受けた岡っ引き文蔵は、子分の松と留吉を引き連れ、下手人の行方を追う。殺された男の本妻には間男がおり、その間男の影が妾の背後にも…(表題作)。悪事を懲らすが情もかける、好評“裏稼ぎ”捕物控第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッピー

1
積読山脈からようやく読破山へ移行。莨屋文三シリーズ第3作。冴えない文蔵親分は今日も儲け口と男と女の情痴の行く先を追って江戸を駆け回ります。このシリーズの特徴は、親分といわれても本当に世知辛い生活の中で、柄にもなく自分の身過ぎを振り返ったり、江戸の香りがふと漂ってきたりする生活感かも。「十両仲人」「酒呑童子」「蜥蜴市」「泥の海」「浮いたか瓢箪」「藪を睨む」収録。2013/09/01

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