内容説明
文化九年。遠山金四郎の父・景晋は長崎奉行を命じられた。鎖国の世にあって阿蘭陀、清と交易する長崎は、抜け荷（密貿易）横行の地でもある。その根絶こそが景晋の責務であったが…。首謀者のひとり、水野忠成は事件の発覚をおそれ、遠山父子に奸計を仕掛ける！さらに物語は、擬装船二隻の入港という大事件へと展開…。圧倒的スケールの大型時代小説。
感想・レビュー
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spike
1
長崎旅行の下勉強。ヤング金四郎も、ほかの登場人物もいい。情緒満載。楽しめました。2017/07/30
みな
0
13年ぶりに再読。面白かったと何となくしか覚えてなかったので新刊をよむ感じだった。北町奉行金さんの若き日、主役は父親。親子の絆、長崎が舞台の事件、出島のｶﾋﾟﾀﾝの苦悩など読みどころ満載。2013/08/31
