感想・レビュー
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ワッピー
28
商社の第一線で活躍していたオダ・ユズルはキャリアを捨ててシートン動物記のロボに憧れ、ニューメキシコを訪れる。当時のことを覚えている人を探すあてのない旅だったが、縁はつながりロボの足跡が明らかになっていく(ウルフ街道)万引きの冤罪を着せられ、若狭に転校してきた大介を襲う陰湿ないじめ。山で拾ってきた奇妙な子犬と鯉を心のよりどころとして我慢を重ねてきたものの、鯉を殺され、ついに復讐に出た大介はまた愛犬とも別れなければならなかった…(夏の終わり:織田作之助賞受賞)「名犬フーバー」シリーズの笠原靖氏デビュー作。⇒2020/09/15
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