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内容説明
今世紀最後の「お笑い」ブームがやってきた。加えて話題は「大阪の笑い」の東京進出。でも「笑いは大阪」というわけではないぞ。「東京の笑い」が迎え撃ち、逆襲してこそ「日本の笑い」はさらに活性化する。東京に生まれ、東京の笑いで育った「お笑い界の若き生き字引」が東京の笑いにスポットを当て、芸やキャラクターの魅力に迫りまくる。
目次
“フリーター世代”の若手芸人たち
ジャニーズ事務所のバラエティ戦略
お笑い虎の穴・渋谷道頓堀劇場の終焉
ショー・パプが生んだコメディアン
邪道こそ王道
“たけしイズム”の申し子たち
東京コメディアンの二世
東京コメディアンの話をしよう―「対談」(西条昇;萩本欽一)
平成の軽演劇
バンドマンの笑い〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fwhd8325
44
芸能史であれば、その活躍がよくわかって楽しいのですが、書かれた当時の現在を描いているので、20年以上も経って読んでいると、語られているとおり、今でも活躍されている芸人もいる反面、名前は思い出すが、最近は見ることがなくなってしまった芸人もいる。何だか無性に寂しい気持ちになってしまった。2019/06/23
緋莢
14
<昭和四十年代半ば以降に生まれた若手芸人たちのことを、マスコミの一部は“お笑い第四世代”という言い方で括ろうとしているようだ。>なんていうのが序盤に出てきて、ここ1、2年で“お笑い第七世代”と呼ばれている若手芸人が 多数出てきている事に、その辺はあんまり変わってないな~と感じました(第七世代の言い出しっぺは、霜降り明星のせいやですが)ちょうどボキャブラブームの頃、つまり90年代後半の若手芸人を中心に、主に東京のお笑いを 中心に書いています(続く2020/08/01
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