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内容説明
世界には、私たちが想像できないような道具がある―中国の地震計、アフリカの親指ピアノ、ポリネシアのタコ釣り具、アラスカのケン玉、ヨーロッパの砂糖カッター、日本の蠅とり器…etc.。著者が世界じゅうを歩き回って集めてきた珍品、奇品100点をパズルで紹介。
目次
プロローグ 道具の世界はワンダーランド
1 アジアの道具ツアー
2 アフリカの道具ツアー
3 オセアニアの道具ツアー
4 北アメリカの道具ツアー
5 南アメリカの道具ツアー
6 ヨーロッパの道具ツアー
7 日本の道具ツアー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
20
不思議な形をした道具が満載。日本の道具もあるのに、それが何なのかわからない、というのもなかなかのもの。現代社会がいかに伝統と切れているかを物語るだろう。今私たちの使っているものすら、未来には何であるかがわからなくなるだろうということを悟らせてくれる。文化とは外形を残しただけでは意味がない。生きているものなのだ。2014/03/23
kuukazoo
1
一箱古本市で買った本。面白かった!世界各地の謎の道具をクイズ形式で紹介している。道具はそれを使う人たちの生活や文化の表れで、道具を通して人類の多様性を知ることができる。どんな土地でも人は生きていくために道具を作り、使い、それを子孫に伝えてきた。それはやはりすごいことだと思う。グローバル化なんて浅はかでつまらんよ。2013/05/12
ipusiron
1
1998/7/9読了