内容説明
「若い頃でも深刻な交友ばかりが能ではない。といって、一緒にろくでもないことをするばかりの仲も感心できない。そこらあたりのホドがよくて、愉快につきあえるのが『悪友』というものである」―文檀一の交友範囲の広さを持つ著者が、文檀内外の友人たちとのエピソードをとおして綴る「吉行流交友術のすすめ」。
目次
味覚の季節
奇怪な夢
ホラ吹き遠藤
橙色のチューリップ
カバとワニ
大泥酔
瞬間発情極端魔
怪物か水虫か
天ぷら屋の借金
百たたき
黒めがね
結核クラス会
酒乱との旅
マージャン談義
ルーレット必勝法
マンボウに八つ当たり
愚妹たち
夏の夜の因縁話
宗薫ものがたり
雲助対極道
銀座反省道場
2日酔
ホテル考現学
美女たちとのつき合い




