内容説明
警察とヤクザの両方から追われる殺し屋・〓。気がついたら銃撃戦の真っ只中にいた(『言い出しかねて』)。「彼女は、彼女でなくなってしまった。殺してやるのが親切ってもんだ」3人の男たちは拳銃を手に入れた(表題作)。清冽な冴えをみせる珠玉の6編。愉快でとぼけた連中が活躍する、正統派ハードボイルド小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
25
端正な文章なのか、これ。自分の頭が悪いのか、読み方が悪いのか意味がよくわかんない時がちょこちょこと。こんなこと言わないよみたいなところ楽しめる方にはたいへんいいのではないかと。神様のピンチヒッターとかタイトルかっこいいなと。ブックオフで昔100円で買ったんだけど、今アマゾンでみたら1,000円くらいになってた。なんなんだ。2020/04/08
ジョークール
1
「屋根がついて、ドアが4つもある車に乗るなんて、男の恥だぜ。」うーーん、矢作俊彦してます。この一文で、矢作さんにハマりました。
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