感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
51
【再読】奥付は昭和59年初版、昭和61年6刷とある。「198X年」に起こるかもしれない核戦争の文字が躍る。米ソ冷戦という時代だった。タイトルにもあるとおり、米軍のサバイバル・マニュアルを基に翻訳された本書は、熱帯雨林、砂漠、極寒地という場所を想定した記述だ。核戦争や宇宙という状況は浮世離れしているが、その他の記述はアウトドアやキャンプ、登山といった身近な趣味に応用できそうだ。ただ、パラシュートも含め、不時着した航空機からの資器材提供を前提に書かれた部分は参考にならないけど……2022/12/18
yukari
7
小学校バザーで10円。昭和59年刊行の割には「放射能汚染地区のサバイバル」なんて項目もあってビックリ(←情報的にはどうなんだろ?と疑問を感じた部分もありましたが・・・)興味深かったのは砂漠のサバイバル食についての細かな記載。かなり実践的な内容でした。その知識が生かされる機会は私の人生において無さそうだけどね・・・(苦笑)2013/10/28
カフカとビールを
2
昭和59年の本なので古い!21世紀がまだ遠い未来の話し、そんなの来る前に巨大地震か第三次世界大戦か宇宙人侵略で地球は滅びると、誰もがうっすらと考えていた時代のサバイバル本。(当時、サバイバルという言葉は、まだ馴染みのない単語らしい)これが米軍の最新のガスマスクだ!!って今ならドンキホーテで売ってるよこれ。みよ、山岳地帯の装備だ!ってフジロッカーの標準装備じゃん。涙なしには読めないです。2016/09/04
hikarunoir
1
これのお蔭で腕時計から方角を読む方法を覚えた。