出版社内容情報
女性プロ投資家 vs ハゲタカ経営者
父の仇を討つべく、“怒れる熊”が市場に罠を仕掛ける――
予見小説の雄が放つ、ジェットコースター展開のマネーゲーム!
【目次】
内容説明
日本を代表する自動車メーカーの社長だった父を、重度の鬱病に追い込んだ強欲プロ経営者と、その一味。彼らが再び暗躍を始めたことを知った投資ファンド女性副社長・樋熊令は、父の仇を討つべく、信頼する仲間と共に、世界経済のトレンドと矛盾を利用した一世一代の経済ゲリラ戦を仕掛ける。予見小説の雄が放つ、ジェットコースター展開のマネーゲーム!
著者等紹介
楡周平[ニレシュウヘイ]
1957年生まれ。米国系企業に勤務中の’96年、大ベストセラー『Cの福音』(宝島社、のちに角川文庫)で衝撃のデビューを飾り、翌年から専業作家となる。綿密な取材に基づく圧倒的なスケールかつ時代を先取りしたテーマで作品を描き、読者を魅了し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
440
株の知識がない読者でもまったく抵抗なく読めるように描かれているのはさすが。日曜劇場でドラマ化されるのを狙っているかのような、あざといキャラ設定も嫌味はなくアリだと思う。長所もある反面、ドラマの脚本としてはいいかもしれないけど小説としてはどうなの?というヒネリのなさが短所として大きい。投資家サイドの企みも、主人公サイドの仕掛けも、早い時点から基本路線は明かされており、そこから予期せぬピンチも何もなく順調すぎる進行。何より、かなり肝心なライスの過去があまりにも都合の良い偶然で判明するのはちょっとしらける。2026/10/22
ohion
5
楽しんで読んだ。日本企業の大株主が社長を送り込み、株価操作で一儲けを企む。わかりやすく説明してくれるので株価の動き、EV開発や自動車メーカー、投資ファンドといろんなことが何となく知識にもなる。それでいて父の仇討ちというエンタメもちゃんと楽しめる。2026/10/10
mikoto_oji
1
仕込んでいたつもりが、仕込まれていた。仕込まれる側のちょうどいい悪さ加減が気持ちいい。似たような話しはあるんだろんなあと思いつつ、金が金を生むことに偏ることで技術や文化がなくなりそうな昨今を憂う気持ちが湧き上がってきます。2026/10/22




