出版社内容情報
北町奉行所同心で、安西家に養子に入っていた三郎太は、突然隠居させられ浪人の身となる。義父に長屋暮らしを命じられ、そこで一匹の真っ白な犬と出会った。その犬に空無と名づけて一緒に暮らすことにした。酒問屋で起こった殺しを、実に賢い空無と一緒に探り、下手人にたどり着く。「手下は犬だけ」そううそぶく三郎太は酒問屋の用心棒となり、数々の事件に立ち向かう。人間以上に賢い犬が相棒の、時代ミステリー第一弾!
【目次】
内容説明
北町奉行所同心で、安西家に養子に入っていた三郎太は、突然隠居させられ浪人の身となる。義父に長屋暮らしを命じられるが、そこで一匹の真っ白な犬と出会い、空無と名づけて一緒に暮らすことにした。酒問屋で起こった殺しを、賢い空無と一緒に探り、下手人にたどり着く。「手下は犬だけ」、そううそぶく三郎太は酒問屋の用心棒となり、数々の事件に立ち向かう。
著者等紹介
風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年生まれ。’92年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞し、デビュー。2015年、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
むつこ
24
風野さんの新シリーズ1作目。養子に入り町同心になった主人公は早々に隠居させられ、近所の長屋で野良犬と出会い一緒に暮らすようになる25歳の青年。言葉のわかる?犬の「空無(くうむ)」の吠え方の言葉の表現(ひらがな)や相手のニオイの嗅ぎ方の動きで事件が進展する。ラスト、主人公の三郎太の命を狙われそうになる終わり方、続編出てから読めばよかった、待ち遠しい。2026/05/23
ひさか
18
小説宝石2022年5月号手下は犬だけ、8・9月合併号その筋の幽霊、2023年1・2月合併号火付けの前には猫が鳴く、7月号人斬り酒、10月号皿,割れた、の5つの連作短編を2026年4月光文社時代小説文庫刊。三郎太は、剣の腕は立つし、事件への着眼点も良さそう。だが、なんで同心を辞めさせられたのかが気になる。少しづつそういったところもわかってくるのだろう。犬の空無(くうむ)という読みが毎回出てこず、メモを見て読んでいる。難しい名前だ。次回が楽しみ。2026/06/28
吉田貴彦
1
空無の賢さと、従兄弟の馬鹿さ加減が面白い
onakagayowayowa
1
んー…。面白いけど…むむむ。続きが気になります…2026/05/22
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