出版社内容情報
頑張るほど空回りして、それでも愛おしい、この人生。
都会的で悲観的、不器用でまっすぐな40の瞬間。
『明け方の若者たち』『わたしたちは、海』の著者、待望の初エッセイ集。
『ベスト・エッセイ2024』に選出された“「行けたら行く」で、本当に行く人”収録。
内容説明
都会的で、悲観的。不器用でまっすぐな40の瞬間。『明け方の若者たち』『わたしたちは、海』の著者、待望の初エッセイ集。
目次
あのときマカロンさえ買わなければ
照明と雷鳴
くだらない背中
シングルライダーズ・ハイ
肉食獣のアパレル店員
カメムシが翔んでいる
27番
憂鬱と造花
よかった人
仕組まれた偶然
下北沢で文字を書く
高尾山から映画館
さわやかに「美味しくない」と言えるだろうか
本棚のはずかしい
の、せい。
人生が届く
スターバックス、祭りの終わり
「行けたら行く」で、本当に行く人
記憶の中の公園
変わる意味〔ほか〕
著者等紹介
カツセマサヒコ[カツセマサヒコ]
1986年、東京都生まれ。Webライターとして活動しながら2020年『明け方の若者たち』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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