出版社内容情報
長崎千人番所御番衆・利賀崎六三郎のいわれなき襲撃を返り討ちにした座光寺藤之助。その復讐に燃える佐賀藩士らが長崎に蠢く。そんな中、江戸から派遣されてきたのは小人目付の宮内桐蔵という男だった。隠れキリシタン狩りの名人とされる宮内が、静かな信仰を守る隠れきりしたんの集落を狙う。高島玲奈とともにキリシタンらを守ろうと動く藤之助だったが――。シリーズ第四弾!
【目次】
内容説明
千人番所の同輩を斃した座光寺藤之助に、佐賀藩から復讐に燃える刺客が差し向けられる。裏で因縁の女おらんの影が蠢き、藤之助は急襲を迎え撃つことに。そして静かな信仰を守る隠れきりしたんらに、江戸から来た邪宗狩りの達人が魔の手を伸ばす。悲劇を防ごうとする高島玲奈の願いを受け、藤之助は海上で捕方に立ち向かう。理不尽な弾圧から教徒たちを守れるか。
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズの刊行を手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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