出版社内容情報
中国と日本の歴史書ほか膨大な資料を援用し、琉球王国にまつわる伝承に絡めて壮大なスケールで書かれた『椿説弓張月』。第2巻は、伊豆大島を統治していた為朝が官軍に攻め込まれ、決死の戦で敗走。そして崇徳院の墓参りにと讃岐国へと赴いたところ、旅人との不思議な縁から阿蘇に出向くこととなり、そこで“亡き妻”と再会する。臨場感あふれる戦いの場と、登場人物それぞれの運命が絡み合う、愁嘆場も読みごたえ十分な新訳。
【目次】
中国と日本の歴史書ほか膨大な資料を援用し、琉球王国にまつわる伝承に絡めて壮大なスケールで書かれた『椿説弓張月』。第2巻は、伊豆大島を統治していた為朝が官軍に攻め込まれ、決死の戦で敗走。そして崇徳院の墓参りにと讃岐国へと赴いたところ、旅人との不思議な縁から阿蘇に出向くこととなり、そこで“亡き妻”と再会する。臨場感あふれる戦いの場と、登場人物それぞれの運命が絡み合う、愁嘆場も読みごたえ十分な新訳。
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