出版社内容情報
死闘を経て、自ら旗本座光寺家の当主となった本宮藤之助。千葉周作道場に入門し、新たな仲間を得る藤之助だったが、刺客が襲う。さらに大地震の夜に消えた因縁の遊女・瀬紫の探索のため、露西亜船が停泊する新開地横浜へ。横浜で謎の老人や韮山代官江川太郎左衛門と知己を得、大きな陰謀へと巻き込まれていく。信濃一傳流より独創した必殺「天竜暴れ水」で唐人一味・黒蛇頭と決戦、その行方やいかに。緊迫の第2巻!
【目次】
内容説明
死闘を経て旗本座光寺家当主左京為清になりかわった藤之助。千葉周作道場に入門した彼を刺客が襲う。さらに大地震の夜に消えた因縁の遊女瀬紫を追い、異国船が停泊する新開地横浜、そして豆州戸田へと向かう。謎の老人や韮山代官江川太郎左衛門と知己を得、さらに大きな捕物に巻き込まれていく。信濃一傳流奥義を携え、唐人一味・黒蛇頭と決戦。その行方やいかに!
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズの刊行を手始めに、次々と時代小説を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。