光文社新書<br> 生還特攻―4人はなぜ逃げなかったのか

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光文社新書
生還特攻―4人はなぜ逃げなかったのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334106959
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0221

出版社内容情報

第二次世界大戦末期に日本軍により行われた「特攻」。戦後80年経った現在でも、いまだ定義があいまいなままの「特攻」とは何だったのか。命をかけて出撃し、生きて還ってきた4人の航空兵へ丹念な取材を行い「これまでほとんど誰にも話してこなかった」証言から特攻の真実に迫る。


【目次】

内容説明

何のために命を懸け、いかに生きたのか。“体当たり”の真実に迫る。

目次

序章 特攻の講義
第1章 “神雷”を護る翼―海軍零式艦上戦闘機「ゼロ戦」操縦士・野口剛(大空への夢を懸けて;初めての「ゼロ戦」 ほか)
第2章 洋上で奪われし翼―海軍零式水上偵察機「零式水偵」搭乗員・加藤〓(学業への熱意;繰り上げ卒業 ほか)
第3章 掩護なしの重爆特攻―陸軍一〇〇式重爆撃機「呑龍」操縦士・中村真(大空に憧れて;開戦で進路変更 ほか)
第4章 飛べないイカロス―陸軍二式複座戦闘機「屠龍」後部搭乗員・梅田春雄(特攻の語り部;“ニューギニア戦”最後の証言者 ほか)
第5章 “体当たり”外伝―特攻が繋いだ命の連鎖(体当たりの目撃者;米搭乗員の命を救え ほか)
終章 墓標

著者等紹介

戸津井康之[トツイヤスユキ]
ノンフィクション・ライター(元産経新聞文化部編集委員)。1965年生まれ。大阪府堺市出身。日本IBMを経て’91年、産経新聞社入社。大阪本社社会部記者、大阪・東京本社文化部記者、大阪本社文化部デスク、文化部編集委員を経て2018年に退職しフリーに。産経新聞記者時代は紙面とネット連動の連載コラム「戸津井康之の銀幕裏の声」「戸津井康之のメディア今昔」などヒットコンテンツを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oooともろー

7
一般的に言われる特攻隊とは異なる「特攻」から生還した4人の貴重な記録。ひたすら重い。「屠龍」の存在が原爆投下目標地点に影響を与えた可能性については初めて知った。2025/08/21

すうさん

2
2025年100冊目の読了。毎年八月は戦争関係の本を必ず読むようにしている。特攻に行って生き残った4人のその後の人生を描く。北九州でB-29に被弾されながらも、このままでは爆弾を故郷に落とされるかもしれないととっさに体当たりした二人乗りの爆撃機「屠龍」が最初の「特攻」であったことを知った。故郷の人々を爆弾から救いたい強い一念がそうさせた。これを軍神と崇めその後特攻隊が編成されることになった。特攻の人たちは純粋に自国を護る気持ちから決して逃げなかった。戦後80年経てもこの自己犠牲の思いは忘れてはならない。2025/08/18

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